明日、水曜日は八千和工房の手造りスイーツ直売の日です。予報では、雨の谷間で過ごしやすい天気になるようなので、絶好の直売日和です。散歩のついでにぜひお立ち寄りください。
さて、明日のおススメは「バナナのパウンドケーキ」です。
こちらの商品とても人気が高く、かなりレアです。直売では、ほとんど販売することがありません。というのも、直売で販売している商品は、焼き色がつきすぎてしまったり、形が崩れてしまったりした、いわゆる製造ロス品と、店舗で販売していて賞味期限が短くなってしまった商品の2種類がありますが、このレモンのパウンドケーキは、店舗で売れ残りがでることがありません。また、型に入れて焼く商品なので型崩れも少なく製造ロスもほとんどありません。なので、パウンドケーキが直売で販売されることがほとんどないのです。
ただ、お召し上がりいただいた方から「絶品」「パウンドケーキとは思えない」などの評価をいただくことが多く、一度お買い上げいただくと「レモンのパウンドケーキ、ないの?」とご要望をいただくため、今回は特別に直売だけのためにご用意いたしました。もちろん、お値段はいつものとおりで販売いたします(単品350円、1,000円のセットでは300円)ので、この機会に一度お試しください。
このレモンのパウンドケーキ、何がそんなに美味しいのかと言えば、ズバリ、その「食感」だと思います。普通イメージするパウンドケーキは、ふわふわした軽い食感のタイプ、もしくは、しっかりと目が詰まって食べごたえのあるタイプのどちらかだと思います。どちらのパウンドケーキもそれぞれの美味しさがあるのですが、いまいちパウンドが好きになれない方々に共通するイメージは「パサパサを感じる」食感です。これは、製法上の問題で、特にパウンドケーキの中にナッツやドライフルーツなど重量のあるフィリングをいれるようなタイプは、焼きあげている間にフィリングが沈んでしまわないように、生の生地の柔らかさを調整しなければあなりませんが、この生地のコシが良くも悪くもパウンドケーキの食感を作ります。
八千和工房のレモンのパウンドケーキは、いわゆるバターケーキの製法に近く、焼成前の生地が非常に柔らかいため、パウンドケーキのなかにフィリングを入れるには適していませんが、そのかわりにしっとりとした食感を生むことができます。ただ、全くなにも入っていないのでは面白さがなく味に深みもでないので、生のレモンの果皮を削り生地に練りこみ、表面に果汁入りのグレースを塗ることで、レモンの爽やかな香りと酸味を加えています。
どうです、食べてみたくなりませんか?(笑)この他にも、バナナとチョコレートのパウンドケーキもありますので、ぜひ、お試しください。
それでは、その他のラインナップです。
ドーナツ(全部で12種類)、レモンのスポンジケーキ、フィナンシェ、チョコシフォンケーキ(ホールタイプ)、プリン(3種類)、チーズスティック、サブレクッキー(←地味に新商品です。試作品なので数量限定です)
数量の少ないモノは、お一人様の個数を限定させていただいて販売していますので、予めご了承ください。あと、手提げ袋の在庫が少なくなってきたので、もし、古いものをお持ちの方は、再利用していただけると助かります。それでは、今週もよろしくお願いいたします。